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「協同労働革命」ともいえるもの!

「永戸祐三のページ」へようこそ。

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2025年05月30日(最新刊)
「協同労働がつくる新しい社会―自ら事業を起こし、働き、地域を動かす」
(永戸祐三著、旬報社、2025年6月、四六判上製。定価2200円(税込み))
2024年06月05日
『共につくりあげてきた 協同労働の世界』――よい仕事・全組合員経営を掲げて
   労働者協同組合法時代を切り拓いた
ワーカーズコープ・センター事業団の35年:各論編(2024年3月25日) A4判 240p
2023年08月18日
PDF復刻版を「日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会」の了承をいただき、UP。 ◆みんなで歩んだよい仕事・協同労働への道、そしてその先へ ワーカーズコープ三五年の軌跡――日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会、2023年6月15日 A4判 286p
2024年07月26日
WEB版:労働者協同組合への招待(1992年版)――特別インタビュー「多様な価値観で生きられる社会を」 NHKアナウンサー・古屋和雄(聞き手・永戸祐三)/『朝日新聞』インタビュー 人類の五つの危機克服を 中西五洲(聞き手・岩垂弘)(1992年1月25日) A4判 36
2021年02月09日
協同組合労働の現実と展望、芝田進午――『協同組合で働くこと』(労働旬報社、1987年5月30日)、現代社会を考えるシリーズ:10、芝田進午編 西村一郎・永戸祐三・富沢賢治他。



 ◇全政党の共同提案で、2020年末の国会で「労働者協同組合法」が成立した。

▽労働者協同組合法
第一条 この法律は、各人が生活との調和を保ちつつその意欲及び能力に応じて就労する機会が必ずしも十分に確保されていない現状等を踏まえ、組合員が出資し、それぞれの意見を反映して組合の事業が行われ、及び組合員自らが事業に従事することを基本原理とする組織に関し、設立、管理その他必要な事項を定めること等により、多様な就労の機会を創出することを促進するとともに、当該組織を通じて地域における多様な需要に応じた事業が行われることを促進し、もって持続可能で活力ある地域社会の実現に資することを目的とする。

◇厚生労働省のサイト案内 労働者協同組合法



2025
.05.30

◇労働とは何か?! 労働が資本を雇うとは何か?!


中学生の萌芽期から、全学連運動、事業団運動、協同労働運動という歩みの中で、働く者の自立性、主体性、主人公性を追求してきた永戸祐三。その格闘の軌跡とこれからを語る。

資本主義企業―「雇用労働、従属労働」万能ともいえる社会にあって、労協―「協同労働」という世界を生み出し、法的存在にまで高めてきた私たちの運動は、本当に「地べたからの、労働の原点からの革命」「協同労働革命」ともいえるものであり、「従属労働」の中にいる労働者にも、主体者への道を呼びかける力を持ち、人類存亡の危機をもたらしている「もうけ本位の資本主義体制」を転換する運動にもつながっている。(「はじめに」より)


◎著者
永戸祐三(ながとゆうぞう)
1947年 京都府竹野郡下宇川村袖志で生まれる
1968年 中央大学夜間部法学部入学、69年夜間部学生自治会委員長
1973年 全学連(全日本学生自治会総連合)委員長
1982年 中高年雇用・福祉事業団全国協議会事務局長
1995年 労働者協同組合連合会理事長(2009年2度目)
2012年 日本社会連帯機構代表理事
















2025.05.30








🔶はじめに 目次










(上をクリックしてPDFでお読みください)



🔶経歴 奥付


❖あとがき

 
   
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2023.08.18
 




▽2021.08.19
▽以下のPDF復刻(橙色部分をクリックして)は、「日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会」の了承をいただき、急遽、UPさせていただきます。是非お読みください。
 『みんなで歩んだよい仕事・協同労働への道、そしてその先へ ワーカーズコープ三五年の軌跡』(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会、2023年6月15日 A4判 286p)


目 次

◆グラビア版 「写真と労協新聞で綴る ワーカーズコープ三五年の軌跡」

発刊にあたって
 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 理事長 永戸 祐三

発刊によせて――メッセージ
 国際協同組合同盟 (ICA)会長 モニク・ルルー
 産業労働者・熟練工業者・サービス生産者協同組合国際機構(CICOPA) 事務局長 ブルーノ・ローラン 
 国際労働機関(ILO)駐日事務所 代表 田口晶子 
 日本協同組合連絡協議会 (JJC) 委員長 奥野長衛 

第一章 ワーカーズコープの体験的歴史と思想 永戸祐三(編集・松沢常夫)
  
▽ページが乱れていましたので、訂正(2023.09.08)
 第一節 事業団時代
 第二節 労働者協同組合時代
 
第三節 協同労働の協同組合時代

第二章 運動の歴史――分野・課題別

 第一節 全国よい仕事研究交流集会の歴史 
 第二節 全国ケアワーカー集会と地域福祉事業所の発展
 第三節 全国協同集会の歴史と可能性
 第四節 「協同労働の協同組合」法制化運動の歴史
 第五節 国際活動の歴史
 第六節 「協同労働の協同組合」原則の確立と原則改定の歴史
 第七節 高齢者協同組合運動の歴史
 第八節 協同総合研究所の歴史
 第九節 日本社会連帯機構の歴史
 第一〇節 労働者協同組合の経営・財務からみた歴史

第三章 加盟組織(略)

◆第四章 私と事業団・労働者協同組合運動

 浦沢  栄「反骨精神で生きてきたが、いろいろな人にお世話になった」
 小津 房生「私の人生『波乱万丈』」 
 岡元かつ子「協同労働と仕事おこし」
 古谷 直道「私のワーカーズコープへの思い入れ」
 松沢 常夫「仲間の奮闘、誇りに突き動かされて-新聞三〇年」

第五章 資料料編(略)


◆編集後記 奥付

◇【編集後記】より

 労協連三五年史の編集発行を委託された編纂委員会は二〇一六年一月二〇日の第一回編纂委員会より編集作業を開始し、ここに発刊することができました。
 三五年史を編纂・発行した目的は、以下の通りです。
(一)ワーカーズコープの運動が果たして二一世紀の社会運動の推進・発展の原動力となり得るのか。
一九七〇年代の事業団運動から出発して、労働者協同組合、そして二一世紀に協同労働の協同組合へと変化・発展を遂げてきたワーカーズコープ運動の三五年余の歴史を時代の流れと共に総括すること。
(二)運動・事業に携わってきた関係者が元気なうちにこれまでの歴史を語り継いで、後世に残すこと。
(三)三五年余にわたる経営路線、運動・事業路線の転換とその時々の意義を整理し、次世代リーダーが今後の協同労働連動の発展への展望・課題を学ぶことのできる内容とすること。
 私たちは「働く人々や市民がみんなで出資し、民主的に経営し、責任を分かち合って人と地域に役立つ仕事を起こす『協同労働の協同組合』」として、よい仕事」を高め、働く者「一人ひとりの成長と発達」を追求するーこの「協同労働の協同組合」という考えに到達するまでに、前史的な取組みを含めて、三五年余の歴史を要しました。そして今日、私たちは、これまでの運動事業の歴史を踏まえ、協同労働運動の「全面的発展」へ向けて、さらに奮闘していく決意を新たにしました。
 協同労働の協同組合が法制化される時代に、この三五年史が、協同労働運動のさらなる発展と飛躍、そして研究などに役立つことを期待します。
 労協連の三五年以上にわたる運動・事業にご支援・ご協力いただきました各界の皆様に感謝いたします。

労協連三五年史編纂委員会
座 長 永戸祐三(労協連理事長)
副座長 松澤常夫(労協新聞編集長)
    田嶋康利(労協連事務局長)
委 員 青木 健
        (労協連副理事長、労協ながの理事長)
    奥  治(労協連理事)
    小林裕子(労協連理事)
    竹森 鋼(労協連常任理事)
    田中鉄郎(労協連副理事長、北海道労協常任理事)
    藤田 徹(労協連副理事長)
    村崎 忍(ワーカーズコープ山口理事)
    山田英夫(労協連監事)
事務局 中野 理(労協連国際部主任)
    友岡有希(労協連国際部)

執筆者一覧

第一章 永戸祐三(労協連理事長)
  編集 松澤常夫(労協新聞編集長)
    (初出‥日本労協新聞第二〇一六年一○月一五日号~二〇一七年六月一五日号)
第二章
 第一節 藤田 徹(労協連副理事長)
 第二節 田中羊子(労協連専務理事)
 第三節 古村伸宏(労協連専務理事)
 第四節 島村 博(労協連副理事長)
 第五節 中野 理(労協連国際部主任)
 第六節 田嶋康利(労協連事務局長)
 第七節 坂林哲雄(労協連副理事長)
 第八節 相良孝雄(協同総合研究所事務局長)
 第九節 藤田 徹(労協連副理事長)
 第一○節田原一正(労協連常任理事)、山田英夫(労協連監事)、小林勲(センター事業団常務理事)
       (肩書きは三五年史発刊時)









2024.06.05
 













 
▽2021.02.09
 

 2021.05.06
 「協同組合運動と労働運動」 芝田進午
 (日本生協連・生協総合研究所、『生活協同組合研究』、No.100:1984年4月)

「あとがき 本稿を草するにあたり、文献・資料等の便宜をあたえられた青竹豊(日生協)、西村一郎(大学生協)、永戸祐三(中高年事業団)の諸氏に感謝する、」と記述している。
またこの論文の(注2)でくわしくは松沢常夫「全日自労の『民主的改革』闘争の意義」(『マルクス主義研究年報』1980年版、合同出版、所収)参照」と記している。



◇「協同組合労働」の理論と展望(『協同組合で働くこと』、1987年5月30日、労働旬報社刊)
芝田進午[しばた しんご、1930年3月26日 - 2001年3月14日、広島大学教授・当時、哲学者]
   (目次全文)

 
 序章 いま、協同組合労働を考える 芝田進午
 ――協同組合と協同組合労働の現実から出発して
 Ⅰ 協同組合運動の発展
  1 生協を中心.とする協同組合運動の大きな発展
  2 八○万人を越える協同組合労働者
 Ⅱ 協同組合運動への新しい動向
  
第一章 生協で働くこと、生きること 西村一郎
 I 生活協同組合労働の現実と展望
 Ⅱ 生協労働者の形成
 Ⅲ 生協労働の状態はどうなっているか
 Ⅳ これからの生協労働の課題、と展望
   
第二章 農協で働くこと、生きること 鈴木文熹
      ――農業協同組合労働の現実と展望
 はじめに 対象の限定
 Ⅰ 総合農協の歴史とその事業
 Ⅱ 農協労働者の一日を垣間みる
 Ⅲ 農協労働者の組織状況と労働の状態
 Ⅳ 農協における労働の性格と民主主義
 V 農協の協同組合への再生・創造への芽
 むすびにかえて

第三章 事業団で働くこと、生きること 永戸祐三
    ――日本における労働者協同組合づくり
 I 事業団運動をとりまく周辺
  1 雇用・失業問題の深刻化
  2 失業対策事業廃止の意味
  3 深まる政治・経済危機と事業団運動
  4 事業団=労働者協同組合の出発
 Ⅱ 事業団運動の歴史
  1 事業団運動の前史
  2 事業団運動の創成期
  3 労働者協同組合運動へ
    ――中高年事業団の発展
  4 新しい労働者の参加の時期
 Ⅲ 事業団=労働者協同組合運動の現状
  1 全国的な到達点と今日的特徴
  2 事業団運営の原則とは
  3 団員の特徴.
 Ⅳ これからの事業団の課題と展望
  1 労働者協同組合員としての主体の確立
  2 生協・労働組合諸組織との提携・協力
  3 町(街)づくり運動の本格的開始
  4 雇用・失業保障闘争の強力な展開と国際的経験に学ぶ
 
 第四章 文化協同組合づくりへの道 是永幹夫
  はじめに――雇用と生活の不安のなかで
 I 新しい生活・文化運動の模索
  1 協同組合形態の可能性
  2 イタリアの「文化協同」の経験
  3 「文化協同組合」研究会の発足
  4 暮らしと文化と地域づくりl新しい合流点にむけて
 Ⅱ 「文化協同組合」への模索
  1 現実的とりくみの進展
  2 芸術生産共同体・わらび座の実践
   おわりに ――展望の共有にむけて

 第五章 世界における労働者協同組合運動の新しい波 富沢賢治
  
 Ⅰ 21世紀を展望する協同組合運動
 Ⅱ 労働者協同組合運動の評価
 Ⅲ 労働者協同組合運動の現状

 第六章 「協同組合労働」の理論と展望 芝田進午
 I 「協同組合労働」の社会的性格
  1 「協同組合労働」の本質
   協同的労働としての「協同組合労働」
   「共同体的労働」としての「協同組合労働」
   自由で平等な労働者の「連合」における労働としての「協同組合労働」
  2 「協同組合労働」と資本主義の矛盾
   経済的民主主義のための労働としての「協同組合労働」
   「労働の転換」をめざす労働としての「協同組合労働」
   賃労働を止揚する労働としての「協同組合労働」
   社会的な教育労働・文化労働・組織的労働としての「協同組合労働」
 Ⅱ 「協同組合労働」と現代民主主義;
  1 労働の民主主義、経済民主主義の一環として
  2 協同組合運動における組織の原則とは
  3 管理・経営・実務能力の形成
  4 「協同組合労働運動」の重要な役割
  5 労働組合運動と「協同組合労働運動」の交流・連帯
  6 反独占民主主義
  7 民主主義の徹底的な実現をめざして

    あとがき

 序章においてものべたように、本書の目的は、「協同組合」論ではなく、㈠それを前提にしつつも、協同組合で働き、その労働をになう人びと、すなわち「協同組合労働者」とその労働、すなわち「協同組合労働」の現状と意義を解明すること、㈡そのことをつうじて、協同組合運動、協同組合労働運動、さらにわが国の民主主義運動全般、とくに経済的民主主義の運動と労働運動ならびに地域の住民運動の発展に、いささかなりとも寄与することにある。
 これらの目的がどれほど実現されたかについては、読者各位の御批判をあおぐほかはないが、このような視点からの包括的な研究書は、わが国では、おそらくはじめての試みではないかと思われるので、それだけに多くの欠陥をまぬかれていないであろう。本書が、とくに協同組合運動の関係者ならびに協同組合に就職しようとされる方がたの御検討の対象になり、その運動の発展にささやかながら寄与できるとするならば、また御批判によって、よりよい研究が出現する機縁になりうるならば、著者たちにとっての望外の喜びである。
 わたくしが、本書の主題について、問題を提起したのは、二六年前のことであり、また著者の一人である西村一郎と共同研究をはじめたのは、七年前のことであった。その後、他の著者も共同研究に参加してくださり、ここにようやく、その成果を公にできるはこびとなった。この機会をかりて、共同研究に参加された方がたへの謝意を表明することを許していただきたい。
   一九八七年四月   芝田進午
    











contents

木下武男のページ

 
  Yuuzou Nagato
 


(未編集)





協同総合研究所






現代労働組合研究会のHP
  
  労働組合・ユニオンの動向
  それぞれの労働運動史・論 1
  それぞれの労働運動史・論 3
  それぞれの労働運動史・論 4
  労働組合・労働問題の本
  ユニオンショップを超える
  連合を担う人たち
  全労連を担う人たち
  
全労協をになうひとたち
  インフォーマル組織の過去・未来








 
編集人:飯島信吾
ブログ:ある編集者のブログ
企画・制作 インターネット事業団


UP 2025年05月30日 
更新 2025年05月30日